畳屋よもやま話
畳屋の昔話から、ちょっとした本音などをお話しします。
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アーカイブ:
2025
ミツマタの花
ミツマタの花
2025/04/15
求菩提山では三つ叉の花が未だ咲いてました。昔は紙も自給自足だったのでしょうね。
筑紫シャクナゲ
筑紫シャクナゲ
2025/04/14
日記
カタクリやシャクナゲの時期になりました。カタクリを目標の寂地山に行くには、足に自信が無いので歩きの少ない求菩提山のシャクナゲ見物に行きました。未だ少し早すぎました。
畝潰しと掛け縫い
畝潰しと掛け縫い
2025/04/08
天保年間の筋縫い畳床を畝潰した写真です。糸の新しいのが畝潰しになります。 何人もの手で縫ったので多少の違いがありますが、見た目は製畳機で作った畳床です。 手縫い床の掛け縫い床の生まれる進化途中では? 「そりゃ、無理筋…
抜き糸
抜き糸
2025/04/04
手床
ツケ台の足に掛っているのが、手縫い床製作時に出る抜き糸です。写真では片足ですが手先の足にも糸の山です、多量の抜き糸が出ます。 抜き糸なのでゴミ扱いになります、我が家の3代目は、この抜き糸で遊びの玉網を編んだそうです…
締め台
締め台
2025/04/03
手床
手縫い床を締める作業を行うのが締め台です。台と言いながら地面に埋まった板敷きで畳より一回り大きい寸法になります。写真はコンパネを敷いて締め台の代用です。 昔の畳屋なら、作業場に穴を掘り栗の木を並べ赤土などで平にして…
片繋ぎ
片繋ぎ
2025/03/22
手床
畳糸の繋ぎ方には本繋ぎと写真の片繋ぎの二通りです。本繋ぎはツケ仕事(畳屋の通常の仕事)が基本です、作業中に糸の抜けが起こりません。片繋ぎは手縫い畳床製作時の糸の繋ぎ方です、手縫い畳床の締め作業では何度も糸を繋ぎ直し…
締め鈎
締め鈎
2025/03/14
締め鈎の写真です、畳製作での締め作業で使用します。畳糸を引くだけですが、鉄が糸に負けて溝が出来ます。毎日、使用すれば耐用年数は一年かな?使い易い締め鈎も手に入り難くなりました。
敷き込み鈎
敷き込み鈎
2025/03/12
畳屋の手鉤です、畳の運搬や敷き込み作業の時に使用します。畳業界では比較的歴史が新しく昭和の初め頃から関西で使われるように為ったようで、それまでの畳の敷き込み作業には敷き針(鞘の付いた相引のような道具)を使用していま…
畝潰し
畝潰し
2025/03/11
少々見難いですが、天保年間の筋縫い11通り床を締め直した写真です、筋の間を黄色の糸で10本縫って、横一本に上糸が 繋がって見えます。筋縫い床を締め直す仕事です。 通常の畳床の締め直し仕事は6本程度の筋縫いや田舎刺し…
肘締め
肘締め
2025/01/13
畳の基本
肘締めをしています、基本は右手だけで締め作業を行います。写真は手前の縫い全体を締めて今回の縫いを締めるので左手の中指で裏側を締めています。左手で糸を引っ張るスタイルの肘締め写真を見かけますが、畳上面を締めると、刺し…
手縫い床講習会
手縫い床講習会
2025/01/07
手床
正月恒例の手縫い床講習会を行いました。昭和8年製の棒縫い10通り床の分解から始まり掛け縫い床の製作までを二日間、参加者の皆さんお疲れ様でした。
冬の御池
冬の御池
2025/01/06
正月は久住の凍った御池までの山歩きでした。アイゼンを履いての3時間は体力の低下を実感させられました。
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