畳屋よもやま話

畳屋の昔話から、ちょっとした本音などをお話しします。

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ホーム アーカイブ: 2025

元乃隅稲荷

元乃隅稲荷

2025/07/07
日記
久しぶりに長門市は向津具半島にある元乃隅稲荷に行きました。棚田が駐車場に観光バスも訪れて観光地化されてました。真冬の磯釣りが難しい日に龍宮の潮吹きを見学に行く程度でしたが、今は夏でも凄い人出です。写真は鳥居を下って…

日本蜜蜂の採蜜

日本蜜蜂の採蜜

2025/07/05
日記
昨年に据えた日本蜜蜂の箱から採蜜をしました。 熊本から仲間の応援を頂き箱二段から採蜜6リッターの蜂蜜が採取出来ました。

肌菰

肌菰

2025/07/03
手床
手縫い床の配込みが済んだ写真です。肌菰は黒の綿糸で編んでいます、肌菰は丈夫に編んではいけません。ワラを裂いて編んだフゴモか綿糸が柔らかく上面の畳表に肌菰の編み目が出ません。硬い、切れない材質、七島藺、麻糸、化繊糸な…

小畳製作

小畳製作

2025/07/01
日記
光、三井小学校で小畳製作のお手伝いでした。

縁無し畳の返し縫い

縁無し畳の返し縫い

2025/06/27
縁無し畳の返し縫いの写真です。畳表の髭を引き切り抜き先が少し下げる為の作業法です、畳表を横で切ると畳表を引き切る事が出来ず、折り曲げた箇所が半年も使用すると擦り切れます。返し縫いは柳返しで縫います、箱返しは引き切っ…

縁無し畳の頭板

縁無し畳の頭板

2025/06/25
畳の基本
板入れ畳の縁無し畳です。縁付き畳の頭板の爪取りは表ツメですが縁無し畳の頭板の爪取りは裏ツメです。縁無しですから隅が下がるように板端にも穴を開けます。縁無し畳は隅が下がり、抜き先部分も少し下がるように畳表が付きます。…

技能講習会

技能講習会

2025/06/08
日記
技能検定前の講習会を行いました、参加者は一級、二級の二名でした。

ミヤマキリシマ

ミヤマキリシマ

2025/06/03
日記
ミヤマキリシマの季節です、大分県は塚原温泉から小一時間で伽藍岳山頂です。 久住などの有名処は人出が凄いですが、此処は空いているのでマイペースで火口から為朝岩を過ぎてミヤマキリシマの写真を撮りながら散歩です。標高が低…

別府湾

別府湾

2025/06/02
ミヤマキリシマが盛りです、人の動きも盛りで駐車場に近寄れません。久住の平治岳のように全山ピンク色とは行きませんが、別府塚原温泉裏の伽藍岳も咲いているとの情報に久しぶりの登山です。山頂手前から別府湾、高崎山、扇坂が望…

縁無し畳、最初の折り目

縁無し畳、最初の折り目

2025/05/19
包丁で折り目を付けると指先で折り曲げます。上前から麻糸の外側を折り曲げます指先に結構力を込めて曲げると、次ぎに金槌で折り目を確りと付けます。 縁無し畳は後框です、待ち針は手先一本、手元一本、上前、下前、合計4本打っ…

縁無し畳の折り目

縁無し畳の折り目

2025/04/30
畳の基本
縁無し畳の折り目をつけています、大包丁のデコ部分を使用します。 縁無し畳の折り目は縁引き等を使用すると、傷になり折り曲げた箇所が折れます。見た目は怖いですが包丁のデコが一番綺麗な折り目が 入ります。

今年は豊作

今年は豊作

2025/04/17
日記
今年の梅です。昨年は不作でしたが、今年は良いようで、各枝に生ってます。

ミツマタの花

ミツマタの花

2025/04/15
求菩提山では三つ叉の花が未だ咲いてました。昔は紙も自給自足だったのでしょうね。

筑紫シャクナゲ

筑紫シャクナゲ

2025/04/14
日記
カタクリやシャクナゲの時期になりました。カタクリを目標の寂地山に行くには、足に自信が無いので歩きの少ない求菩提山のシャクナゲ見物に行きました。未だ少し早すぎました。

畝潰しと掛け縫い

畝潰しと掛け縫い

2025/04/08
天保年間の筋縫い畳床を畝潰した写真です。糸の新しいのが畝潰しになります。 何人もの手で縫ったので多少の違いがありますが、見た目は製畳機で作った畳床です。 手縫い床の掛け縫い床の生まれる進化途中では? 「そりゃ、無理筋…

抜き糸

抜き糸

2025/04/04
手床
ツケ台の足に掛っているのが、手縫い床製作時に出る抜き糸です。写真では片足ですが手先の足にも糸の山です、多量の抜き糸が出ます。 抜き糸なのでゴミ扱いになります、我が家の3代目は、この抜き糸で遊びの玉網を編んだそうです…

締め台

締め台

2025/04/03
手床
手縫い床を締める作業を行うのが締め台です。台と言いながら地面に埋まった板敷きで畳より一回り大きい寸法になります。写真はコンパネを敷いて締め台の代用です。 昔の畳屋なら、作業場に穴を掘り栗の木を並べ赤土などで平にして…

片繋ぎ

片繋ぎ

2025/03/22
手床
畳糸の繋ぎ方には本繋ぎと写真の片繋ぎの二通りです。本繋ぎはツケ仕事(畳屋の通常の仕事)が基本です、作業中に糸の抜けが起こりません。片繋ぎは手縫い畳床製作時の糸の繋ぎ方です、手縫い畳床の締め作業では何度も糸を繋ぎ直し…

締め鈎

締め鈎

2025/03/14
締め鈎の写真です、畳製作での締め作業で使用します。畳糸を引くだけですが、鉄が糸に負けて溝が出来ます。毎日、使用すれば耐用年数は一年かな?使い易い締め鈎も手に入り難くなりました。

敷き込み鈎

敷き込み鈎

2025/03/12
畳屋の手鉤です、畳の運搬や敷き込み作業の時に使用します。畳業界では比較的歴史が新しく昭和の初め頃から関西で使われるように為ったようで、それまでの畳の敷き込み作業には敷き針(鞘の付いた相引のような道具)を使用していま…

畝潰し

畝潰し

2025/03/11
少々見難いですが、天保年間の筋縫い11通り床を締め直した写真です、筋の間を黄色の糸で10本縫って、横一本に上糸が 繋がって見えます。筋縫い床を締め直す仕事です。 通常の畳床の締め直し仕事は6本程度の筋縫いや田舎刺し…

肘締め

肘締め

2025/01/13
畳の基本
肘締めをしています、基本は右手だけで締め作業を行います。写真は手前の縫い全体を締めて今回の縫いを締めるので左手の中指で裏側を締めています。左手で糸を引っ張るスタイルの肘締め写真を見かけますが、畳上面を締めると、刺し…

手縫い床講習会

手縫い床講習会

2025/01/07
手床
正月恒例の手縫い床講習会を行いました。昭和8年製の棒縫い10通り床の分解から始まり掛け縫い床の製作までを二日間、参加者の皆さんお疲れ様でした。

冬の御池

冬の御池

2025/01/06
正月は久住の凍った御池までの山歩きでした。アイゼンを履いての3時間は体力の低下を実感させられました。
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荒川製畳所(山口県山陽小野田市)の四代目です。

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