畳屋よもやま話

畳屋の昔話から、ちょっとした本音などをお話しします。

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中継ぎ表は巾立てして

中継ぎ表は巾立てして

2026/08/04
畳の基本
中継ぎ表を使用する場合は、先ずは中継ぎ表を巾立てして髭を斜め下方向へ毟り取ります。素直に下方向へ真っ直ぐ毟り取ると島脇部分(髭部分が裏面出ている畳表の谷)に穴が開きます。中継ぎ表は髭部分の繋ぎ目が残るのが基本です。…

縁無し畳の進化

縁無し畳の進化

2026/07/29
畳の基本
四ッ板縁無し畳を進化させ、一本縁畳仕様の部屋です。縁付き部分は板が入ってないので、三ツ板畳、二枚で作りました。五八寸法なら中物一枚を四ッ板で作れますが、この畳は六一寸法なので、中物畳と川中畳二枚を一本縁で作りました…

四ッ板縁無し畳

四ッ板縁無し畳

2026/07/27
畳の基本
四ッ板縁無し畳の下拵えです。框側の頭板は巾1寸四分で巾の板は1寸です。板の厚さは框側も巾側も同じで頭板の薄い部分を切り取り1寸程度の広さにしますが、この巾でも返し縫いで板を割ってしまう恐れがあります。

半畳縁無し畳の基本

半畳縁無し畳の基本

2026/07/24
熊本県産の麻引き表を使用した半畳縁無し畳です。藁床、四ツ板仕様で20年以前に作った写真です。現在では意気地が無いのでもう無理です。 通常の畳表を使用した縁無し畳は東京の下町で生まれた仕事で、我が家の2代目は西川商店…

戸隠神社

戸隠神社

2026/07/16
昔話
信州の戸隠神社です。麻の神様なので一度はお参りに、更に山を越えて鬼無里の麻糸の館の見学から、再び山越えで栂池へ出て糸魚川へ向かい、信州から山口県は遠かったです。    信州在来の蕎麦は香りが良くて旨かったのが最大の…

胴菰の重量

胴菰の重量

2026/07/08
手床
手縫い床製作で胴菰を並べ、胴菰を編んだ縄を取り除いた写真です。   胴菰の玉数は24玉で重量は5貫目です。手縫い床の重量の半分が胴菰で、その半分   が下配と上配に振り分けます。仕上りが掛け縫い13通りの10貫目床…

昔の麻糸製作

昔の麻糸製作

2026/07/06
手床
大麻を裂いて麻践みした、大麻の糸を頂いたので、試しに昔の畳糸を作って見ました。 紡績糸と違い大麻の表皮を、櫛のような道具で細く裂いて麻践みした麻糸は非常に丈夫です。 綿糸程度の麻糸で、江戸時代のツケ仕事をした、古い…
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荒川製畳所(山口県山陽小野田市)の四代目です。

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