畳屋よもやま話

畳屋の昔話から、ちょっとした本音などをお話しします。

  • ホーム
  • ホーム
ホーム アーカイブ: 8月 2023

残暑お見舞い申し上げます

残暑お見舞い申し上げます

2023/08/31
日記
デスクトップに春に行った、ニセコの写真が残っていました。バックは雲に隠れた羊蹄山。暑さが静まると、板のチューナップの時期です。 今日も30度越えの暑さでしたが、この日は4度だったなぁ、、、、。

凌雲閣

凌雲閣

2023/08/30
昔話
関東大震災で倒壊した浅草にあった凌雲閣です。当時、日本一の高さの建物でしたが、レンガ造りなので地震の揺れで半分から上が崩れ落ちたそうです。 最上階に伊藤博文が命名したと言われる望海楼があり、此処に一枚で四畳半の畳が…

肌菰の削ぎ

肌菰の削ぎ

2023/08/28
手床
手縫い床の肌菰(上菰)を削いでます。手先の菰は表側を手元の菰は裏側を削いで、削いだ部分を重ねます。菰を削がない製作法が一般的です。筋縫いなら菰の境目が目立ちませんが掛け縫いにすると、糸が見えなくなる事も有りそうで菰…

手縫い床の初歩

手縫い床の初歩

2023/08/25
手床
何年も前の正月講習会で皆で作った手縫い床です。棒縫い、と、国刺しの2種類で縫ってあります。口部分だけが肌菰です。共に菰掛けではありませんので安物で、丁稚の仕事でした。棒縫いでも一日に4枚~6枚、縫って締めての仕事で…

畳大工

畳大工

2023/08/24
昔話
戦前の東京では一人前の畳職人に為るには、ツケ仕事と手縫床製作の両方が出来て一人前でした。両方出来て、畳大工と呼ばれたので、業界に入れば、一人前になれる目標に為ったようです。 実務経験15年くらいで畳大工と呼ばれたそう…

英彦太郎

英彦太郎

2023/08/24
日記
遠くに聞こえていた雷の音が夕方に、周防灘を越えて来ました。英彦山生まれの英彦太郎

普賢岳の平成新山

普賢岳の平成新山

2023/08/16
日記
長崎県、雲仙の普賢岳へ登山でした。写真は火砕流で多くの犠牲者をを起こした平成新山の現在です。溶岩ドームからは水蒸気が出てました。途中の風穴からは涼しい風が吹き出ていて夏山にしては涼しい一時を過ごせました。

本繋ぎ

本繋ぎ

2023/08/03
畳の基本
畳糸の繋ぎ方で本繋ぎです。片繋ぎと違い、継ぐ糸、繋げる糸の両方を2~3回巻いてから再度糸を割り、片繋ぎで留めます。

片繋ぎ

片繋ぎ

2023/08/02
畳糸を繋いでいます。この繋ぎ方が片繋ぎで簡単な方です。繋ぐ糸の輪の部分に前の糸を通しその糸を人差し指で割り右側に1~2回巻き人差し指を返して右になった割った片方に2~3回巻き完成です。片繋ぎは強く引くと抜ける場…
新しい投稿 前の投稿 ホーム

カテゴリ

手床25 畳の基本13 昔話8 日記63

過去ログ

  • ► 2025 24
    • ► 7月 4
    • ► 6月 5
    • ► 5月 1
    • ► 4月 7
    • ► 3月 4
    • ► 1月 3
  • ► 2024 48
    • ► 12月 2
    • ► 11月 6
    • ► 10月 4
    • ► 9月 9
    • ► 8月 6
    • ► 6月 3
    • ► 5月 5
    • ► 4月 2
    • ► 3月 2
    • ► 2月 5
    • ► 1月 4
  • ► 2023 70
    • ► 12月 4
    • ► 11月 10
    • ► 10月 1
    • ► 9月 6
    • ► 8月 9
      • 残暑お見舞い申し上げます
      • 凌雲閣
      • 肌菰の削ぎ
      • 手縫い床の初歩
      • 畳大工
      • 英彦太郎
      • 普賢岳の平成新山
      • 本繋ぎ
      • 片繋ぎ
    • ► 7月 8
    • ► 6月 7
    • ► 5月 6
    • ► 4月 5
    • ► 3月 5
    • ► 2月 5
    • ► 1月 4

検索

プロフィール

荒川製畳所(山口県山陽小野田市)の四代目です。

ホームページ
https://www.tatami-u.jp

旧ブログ「畳屋よもやま話」
(2023年より前の記事はこちらです)

http://tatami-u.sblo.jp

© 畳屋よもやま話 All Rights Reserved.

designed by Blogger Labo