畳屋の昔話から、ちょっとした本音などをお話しします。
何年も前の正月講習会で皆で作った手縫い床です。棒縫い、と、国刺しの2種類で縫ってあります。口部分だけが肌菰です。共に菰掛けではありませんので安物で、丁稚の仕事でした。棒縫いでも一日に4枚~6枚、縫って締めての仕事ですから重労働です。手回しでも製畳機が発明されると、手縫い床が急激に作られ無くなった理由の一因です。
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