畳屋よもやま話

畳屋の昔話から、ちょっとした本音などをお話しします。

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ホーム アーカイブ: 9月 2024

オオスズメ蜂の季節

オオスズメ蜂の季節

2024/09/23
オオスズメ蜂の季節になりました。六匹の日本蜜蜂が犠牲になりましたがラケットで叩き落とし一件落着です、これから毎日来るでしょう、が巣箱にはネットのガードが有るので全滅する恐れはありません。迎撃作戦はラケットと粘着シー…

座り機

座り機

2024/09/20
昔話
畳表を織る機(はた)です。作業法は座って織るので、イザリバタと呼ばれるようです。 写真の下側にある、槾(こて)で縦糸を交互にして、竹でイ草を通します。弥生時代の遺跡にイ草の筵の痕跡が残っていますので、足踏みの機が発…

抜き糸の跡

抜き糸の跡

2024/09/19
明治時代の手縫い床です。何度も仕事をしているのに、框の古い抜き糸と平刺しの古い抜き糸の数が違います。平刺しの古い糸は戦前に仕事をした時に手伝いの丁稚さんに抜かせたので戦後の機械縫いの古い糸だけが残っています。 明治…

小畳製作体験

小畳製作体験

2024/09/17
日記
今日は小学4年生に小畳製作体験のお手伝いでした。

頭板の削り

頭板の削り

2024/09/10
畳の基本
江戸時代の頭板(下側)と近代の頭板(上側)です。江戸時代の頭板は竹釘で割っているので巾が狭く為ってますが、化粧の削りで300年たっても綺麗です。近代になり頭板を交換しているのですが、頭板の削り工程が行われていません…

二配なら表側から

二配なら表側から

2024/09/09
昔話
中継ぎ表の裏側です。手織り表は現在では、超高級品ですが、昔は二配表(通常サイズの畳表)程度の畳表は普及品でした。今回は昭和10年代に、3代目が大阪の伯父宅に手伝いに行った時の話です。本引き表(縦糸が麻で織った畳表)…

丸畝

丸畝

2024/09/05
手床
手縫い畳床は掛け縫い床の3本目の丸畝を縫ってます。掛け縫い床だけは、肌菰を寄せて丸く畝を作ります、丸畝縫いが済むと丸畝を繋ぐように掛け畝を縫います、丸畝を拡げるように掛け畝を縫います。これで平になる理屈ですが、…

スズメバチの時期

スズメバチの時期

2024/09/02
日記
日本蜜蜂の巣箱にスズメ蜂ガードを取り付けました。

ガレット

ガレット

2024/09/02
日記
蕎麦粉のガレットを初めて食べました。お洒落な見た目ですが、おなか一杯には、、、。
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荒川製畳所(山口県山陽小野田市)の四代目です。

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