頭板の削り
江戸時代の頭板(下側)と近代の頭板(上側)です。江戸時代の頭板は竹釘で割っているので巾が狭く為ってますが、化粧の削りで300年たっても綺麗です。近代になり頭板を交換しているのですが、頭板の削り工程が行われていませんので板が荒れています。現在では頭板削りを行わないのが主流のようで、技能グランプリでも多くの人が勘違いしているようです。頭板の厚み調整の削りは板の裏側を表側の化粧の削りは軽く削ります。 頭板の逆目など知らないだろなぁ、、、です。
畳屋の昔話から、ちょっとした本音などをお話しします。
コメント
0 件のコメント :
コメントを投稿