畳屋に為った昭和40年代には傷んだワラ床の修理も結構ありました。昔は天然繊維の糸なので、湿気で畳床の糸が切れました。畳床の裏面に畳表の細い切れ端や ワラを並べ縫って修理をしました、畳床の上面は基本触りません。写真の様な畳床にムラが有る場合には上面の化粧ハエを切り取り除いて縫い直してムラを消す方法もあります。 畳職人なら縫い直し六本縫い畳床の修理をして、6枚程度の表替えをしてました。