畳屋よもやま話
畳屋の昔話から、ちょっとした本音などをお話しします。
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投稿一覧
畳の手入れ
畳の手入れ
2026/10/07
畳の基本
畳のお手入れは、畳表の織り目に沿って、軽く拭かれるのが基本です。畳縁と畳縁の間を、固く絞った雑巾等で、巾方向に動かして汚れを取ります。テレビドラマで、畳の縦方向に雑巾を動かされている掃除風景を見て「アッチャ~、遣っ…
畳床の修理
畳床の修理
2026/09/03
畳の基本
古くなり、糸が切れた畳床の修理は裏側からアテ藁か古ゴザを充てて縫い締めます。肌部分(表側 )には手を触れないのが基本です。 写真はサラの棒縫い床です、口縫いが済んでから畳床を裏返して裏から縫います。裏側から縫い締め…
米松
米松
2026/09/01
昔話
今日は関東大震災が起った日です。浅草十二階、凌雲閣も被害を受けて半分から上が折れて最上階の4畳半一枚の大畳も無くなりました。我が家は浅草寺に避難して怪我無く済んで良かったのですが家は半壊となりました。 「ガタンと揺…
落語会
落語会
2026/08/30
日記
長門市で立川談春独演会があり、午後から出かけました。ホール一杯の観客で盛会でした。 志ん朝や圓生の名人芸と比較すると失礼になりますが、個人的には師匠の立川談志の声より艶があると感じました。
サガリバナ
サガリバナ
2026/08/28
日記
宇部市の常盤公園でサガリバナが見ることが出来ると聞いて夕刻から見物に行きました。 少し遅かったようですが、西表島に行かなくても地元で見学出来るのは良いですね。
最後の手縫い床競技会
最後の手縫い床競技会
2026/08/24
昔話
左側のメダルが3代目が昭和13年の競技会で頂いた東京府知事賞です。手縫い畳床製作の掛け縫い畳床製作で2位でした。全国的には競技会を行う地域は少なく、江戸文化の職人達の影響が強かったので、御畳大工に為るためにツケ仕事と…
64州に4っの島
64州に4っの島
2026/08/05
昔話
中継ぎ表の繋ぎ部分です。畳表の目数4目で繋ぎます、この部分をシマと呼びます。通常の中継ぎ表は64目にシマ4目の合計68目で織ります(64州が4つ島で日本国を表していると我が家では教えられました) 手織り中継ぎ表には外…
中継ぎ表は巾立てして
中継ぎ表は巾立てして
2026/08/04
畳の基本
中継ぎ表を使用する場合は、先ずは中継ぎ表を巾立てして髭を斜め下方向へ毟り取ります。素直に下方向へ真っ直ぐ毟り取ると島脇部分(髭部分が裏面出ている畳表の谷)に穴が開きます。中継ぎ表は髭部分の繋ぎ目が残るのが基本です。…
縁無し畳の進化
縁無し畳の進化
2026/07/29
畳の基本
四ッ板縁無し畳を進化させ、一本縁畳仕様の部屋です。縁付き部分は板が入ってないので、三ツ板畳、二枚で作りました。五八寸法なら中物一枚を四ッ板で作れますが、この畳は六一寸法なので、中物畳と川中畳二枚を一本縁で作りました…
四ッ板縁無し畳
四ッ板縁無し畳
2026/07/27
畳の基本
四ッ板縁無し畳の下拵えです。框側の頭板は巾1寸四分で巾の板は1寸です。板の厚さは框側も巾側も同じで頭板の薄い部分を切り取り1寸程度の広さにしますが、この巾でも返し縫いで板を割ってしまう恐れがあります。
半畳縁無し畳の基本
半畳縁無し畳の基本
2026/07/24
熊本県産の麻引き表を使用した半畳縁無し畳です。藁床、四ツ板仕様で20年以前に作った写真です。現在では意気地が無いのでもう無理です。 通常の畳表を使用した縁無し畳は東京の下町で生まれた仕事で、我が家の2代目は西川商店…
戸隠神社
戸隠神社
2026/07/16
昔話
信州の戸隠神社です。麻の神様なので一度はお参りに、更に山を越えて鬼無里の麻糸の館の見学から、再び山越えで栂池へ出て糸魚川へ向かい、信州から山口県は遠かったです。 信州在来の蕎麦は香りが良くて旨かったのが最大の…
胴菰の重量
胴菰の重量
2026/07/08
手床
手縫い床製作で胴菰を並べ、胴菰を編んだ縄を取り除いた写真です。 胴菰の玉数は24玉で重量は5貫目です。手縫い床の重量の半分が胴菰で、その半分 が下配と上配に振り分けます。仕上りが掛け縫い13通りの10貫目床…
昔の麻糸製作
昔の麻糸製作
2026/07/06
手床
大麻を裂いて麻践みした、大麻の糸を頂いたので、試しに昔の畳糸を作って見ました。 紡績糸と違い大麻の表皮を、櫛のような道具で細く裂いて麻践みした麻糸は非常に丈夫です。 綿糸程度の麻糸で、江戸時代のツケ仕事をした、古い…
麻糸製作
麻糸製作
2026/07/03
手床
ジュート麻糸を頂きましたので、手縫いが出来るように撚りをかけました。少々太い糸となりました。 来春の講習会で試します。
沖の島
沖の島
2026/05/17
下関市の竜王山に登りました。写真の蓋井島の沖に海の正倉院と呼ばれる沖の島が微かに写っています。
砂の美術館
砂の美術館
2026/05/04
日記
鳥取砂丘にある砂の美術館に行ってきました。砂と水だけでの大規模の砂像群は札幌雪祭りの雪像群以上の緻密さに感心するばかり!
芋がらの畳床
芋がらの畳床
2026/04/21
手床
真偽の程は判りませんが、加藤清正が熊本城の畳を芋がらで作らせたとの話を聞いたことがあります。朝鮮出兵の時にウルサン籠城で食料が足らず苦労をしたので、畳床を芋がらで作らせたそうですが、里芋の茎を干した細い芋がらで畳床を…
花梨の花
花梨の花
2026/04/12
日記
花梨の花が14輪咲きました。
中継ぎ表の歴史
中継ぎ表の歴史
2026/04/07
昔話
江戸時代の初期に備後で中継ぎ表が作られるようになったそうです。機の発明者は地元のお医者さんだったとか。
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