畳屋よもやま話

明治時代の初期に作られた掛け縫い１５通り床です。戦前に我が家の２代目が仕事の手伝いに行った時に平刺しの古い糸を丁稚さんに抜かせたのですが、框の古い糸までは抜かせてなかったので、酷い状態です。新畳を作られた方は名人芸…

小畳製作で時間が余れば畳の歴史の話になります。

久しぶりに長門市は向津具半島にある元乃隅稲荷に行きました。棚田が駐車場に観光バスも訪れて観光地化されてました。真冬の磯釣りが難しい日に龍宮の潮吹きを見学に行く程度でしたが、今は夏でも凄い人出です。写真は鳥居を下って…

昨年に据えた日本蜜蜂の箱から採蜜をしました。 熊本から仲間の応援を頂き箱二段から採蜜６リッターの蜂蜜が採取出来ました。

手縫い床の配込みが済んだ写真です。肌菰は黒の綿糸で編んでいます、肌菰は丈夫に編んではいけません。ワラを裂いて編んだフゴモか綿糸が柔らかく上面の畳表に肌菰の編み目が出ません。硬い、切れない材質、七島藺、麻糸、化繊糸な…

光、三井小学校で小畳製作のお手伝いでした。