手縫い床製作の胴菰製作です。作る畳床によりますが胴菰の重量は総重量の半分が基本です。ワラ床の基本は胴菰が半分でその半分が下配で残りを横配、肌菰(化粧配)に配分します。

掛け縫い床で重量が八貫目から十貫目ですから胴菰は四貫目(15キロ)から五貫目(19キロ)になるように秤で量って製作します。
最上級品で20玉で編みますから一玉は1キロ弱ですので、大きな玉になり、ワラ縄で編むようになります。筋縫い床で6貫目から8貫目ですから大凡、40玉から30玉で編みます。